松原隆一郎「普遍と特殊」『kotoba』集英社、2019winter issue No.34
普遍と特殊 第3回 小泉文夫から『中央線文化としてのフリージャズ』へ 家屋について藤井厚二が、工藝品について柳宗悦が行ったのと同様の「欧米の模倣」批判は音楽分野にも共鳴し、小泉文夫が民俗音楽の比較研究を踏まえ日本における ...
毎日新聞「今週の本棚」 2018.10.14
かつて天然資源しか輸出できなかったタイ・マレーシア・インドネシア等ASEANの新興国・途上国が、近年では資本集約・技術集約的な製品の技術情報を得て輸出に転じ、日本のシェアを奪っている。 本書はタイを中心とし日本が築き上げ ...
毎日新聞「今週の本棚」 2018.11.25
村上しほり『神戸 闇市からの復興』慶応義塾大学出版会 闇市をなくすためにに換地を認められて移転し、長期間存続しながらものちに消滅した、神戸っ子ならば記憶に留めているだろう謎めいた地域の説明。 国際マーケット、ジャンジャン ...
松原隆一郎「時がつくる場所5」『表現者criterion』2019.1
第五回 時が場所をつくる条件(二) 欧米では住宅や街並みはほとんど変わらず維持され、しかも中古住宅の価格は年を追うごとに上がってゆく。 「土地利用制限約款(カベナント)」とHOA(住宅所有者組合 Homeowners A ...
講演「経済安全保障」とは
11月22日、13:00~16:00 海上自衛隊幹部学校で、1.5時間の講義を2つ連続で行いました。 「経済」と「安全保障」が循環する関係にあること、 戦前の戦力評価においては海軍が石油確保に護衛を充てることで戦力減とな ...
「頼介伝」特別トークショー in 東京
11月21日水曜日18:30~21:00 Bell’s Bar 東京都千代田区平河町1-4-12 同窓のベルパーク西川猛社長のご厚意により、灘高校同窓会で講演しました。 みなさん阪神間出身なので、熱心に聞 ...
「無電柱化推進法の意味するもの 相関社会科学の視点から」『国際社会科学』2017、第67輯
無電柱化が進まない理由は費用が高いからというのは間違いで、事業者が災害・景観・交通にかんし外部不経済(公害)を出しているのに除去費用を払わず配当に回しているせいだと述べる。 本論文の抜き刷りが手元にあります。 必要な方に ...
インタビュー「人生は夕方からが楽しくなる」『毎日新聞』10月26日夕刊
鈴木琢磨記者、web毎日。 書庫にて『頼介伝』(苦楽堂)や阿佐ヶ谷のゲイバー山路につき喋る。...
松原隆一郎「時がつくる場所4」『表現者criterion』2018.nov号
第四回 時が場所をつくる条件(一) 日本の住宅の上物は、新築されてすぐに値段が下がり、じきに二束三文になる。 対照的に英米では寿命は100年近く、価格もほとんど下がらない。 その理由は何かを問う。...
出演:2018.10.9テレビ東京16時45分からのニュース
阿佐ヶ谷を題材に、無電柱化の話題を解説しました。...