「松原隆一郎の出稽古日記 第29回」『水道橋博士のメルマ旬報』め組
出稽古日記 第29回 書庫にて自主トレ
新型ウィルスの猛威が、いよいよシャレにならんところまで来ました。自分自身については、感染するか否かはウィルスが体内にいるかどうかではないと理解しています。
ウィルスが侵入しているのは前提して、免疫機能とウィルスの増殖のいずれが勝るかの問題。つまり免疫力とウィルスが押し合いしていて、押し負けたら「感染」。押し勝っている間は元気、ということで、より免疫力を上げるべく道場稽古を続けてきたのですが、いよいよ自分は元気でも、体内にあるウィルスが「免疫力の低い他人にうつるか」どうかが問題になってきました。
自分は免疫力を高めれば良いとしても、弱い他人にウィルスをうつせば感染させてしまうかもしれないのです。