対談 松原隆一郎×中野剛志「国を滅ぼす 東大改革の真相」
『Hanada』2017.7 短期主義・成果主義が研究業績の減少をもたらす怪奇...
週刊新潮PRコラム2017.4.13/4.27
JT「あ、ちょっと一服 いいですか」 私はまったくたばこを吸わないし喘息持ちなので煙を吹きかけられるのも拒否したいが、それでも私に煙をかけない喫煙者の権利は擁護する。 喫煙は愚行だろうが、人には他人に迷惑をかけない限りで ...
中日新聞「時のおもり」2017.3.8朝刊
これからの財政政策 地方が問われる時代に 2003年6月から13年以上にわたり執筆を担当してきた本連載も、今回が最終回。長らくおつきあいいただいた読者には心より感謝申し上げます。...
中日新聞「時のおもり」2017.2.1朝刊
トランプ大統領のいらだち 「円安誘導」に批判の刃...
毎日新聞「今週の本棚」 2017.10.8MAGAZINE
週刊東洋経済9/30号。 「電力の大問題 送電線の謎」 日本では風力で9割の電力がまかなえるのだそうだ。 邪魔をしているのが送電線。 これはいよいよ電力自由化が必要なのかもしれない。...
毎日新聞「今週の本棚」 2017.11.5
ダニエル・コーエン『経済成長という呪い』東洋経済新報社 技術革新がデジタルで生じても、なぜ経済は成長しないのか。そのとき、何が生じるのか。 デンマークに期待をかける。...
毎日新聞「今週の本棚」 2017.6.18
加藤耕一『時がつくる建築』東京大学出版会 副題はリノベーションの西洋建築史。 東大出版会の本は博士論文みたいなのが多いが、これは学術的ではあっても企画もののように読みやすく、かつリノベーションの意味を説き明かしてくれる。...
毎日新聞「今週の本棚」 2017.9.3
村井明彦『グリーンスパンの隠し絵』上下、名古屋大学出版会 裁量的な金融政策を講じるFRB元議長が金融政策を不要にする金本位制の支持者であったと暴露。 L.ミーゼスの景気循環論に資本理論を付け加え「擬似金本位」を裁量で実現 ...
毎日新聞「今週の本棚」 2017.7.23
桜井英治著『交換・権力・文化』みすず書房 我々は冠婚葬祭で祝儀や香典を受け渡しするが、カネの贈与は世界史的にも稀な現象だという。 そして贈与が経済の中心をなしたのが室町時代だった。 室町の贈与は極力「カネとの交換」に見え ...
毎日新聞「今週の本棚」 2017.5.7
脱工業化都市研究会『トリノの奇跡』藤原書店 「トリノの奇跡」といえば聖骸布を思い浮かべそうだが、イタリアの廃れた企業城下町が自然や文化を軸に大胆にリノベーションして活気を取り戻したという話。論文集だが、心洗われるものがあ ...