朝日新聞「読書」欄、書評委員
佐藤博樹・玄田有史『成長と人材』(勁草書房)/池尾和人『銀行はなぜ変われないのか』(中央公論新社)/五十嵐・小川『「都市再生」を問う-建築無制限時代の到来-』/山下範久『世界システム論で読む日本』(講談社選書メチエ)/佐伯啓思『新「帝国」アメリカを解剖する』(ちくま新書) /小菅伸彦『日本はデフレではない』(ダイヤモンド社)/8.5稲増龍夫『パンドラのメディア』(筑摩書房)/ハワード・カーツ『フォーチューン・テラー』 (ダイヤモンド社)/カルロス・ゴーン、フィリップ・リエス『経営を語る』(ダイヤモンド社)/柘植尚則『良心の興亡-近代イギリス道徳哲学研究-』(ナカニシヤ出版)/新原浩朗『日本の優秀企業研究-企業経営の原点:6つの条件-』(日本経済新聞社) /森まゆみ『東京遺産』(岩波新書)/ドン・コーエン、ローレンス・プルサック『人と人の「つながり」に投資する企業』(ダイヤモンド社)/東谷暁『エコノミストは信用できるか』(文春文庫) /橘木俊詔『家計からみる日本経済』岩波新書/大島幹雄『虚業成れり-「呼び屋」神彰の生涯-』(岩波書店)/玄田有史『ジョブ・クリエイション』(日本経済新聞社)/山岡淳一郎『あなたのマンションが廃墟になる日』草思社 /内藤純一『戦略的金融システムの創造』中央公論新社/ジョージ・ソロス『ブッシュへの宣戦布告』ダイヤモンド社 /絵所秀紀・山崎幸治編『アマルティア・センの世界』晃洋書房/S.P.ハンチントン『分断されるアメリカ』(集英社) /西部忠編『進化経済学のフロンティア』(日本評論社)/エイザ・ブリッグス『イングランド社会史』(筑摩書房)/ジェフリー・K.ライカー『ザ・トヨタウェイ』(日経BP社)/ビル・クリントン『マイライフ-クリントンの回想-』上下(朝日新聞社) /大庭健『所有という神話』(岩波書店)/河合幹雄『安全神話崩壊のパラドクス-治安の法社会学-』岩波書店/宮川公男・大森隆『ソーシャル・キャピタル-現代経済社会のガバナンスの基礎-』東洋経済 /山田昌弘『希望格差社会』(筑摩書房)/赤川学『子どもが減って何が悪いか!』ちくま新書/橘木俊詔『脱フリーター社会』東洋経済新報社/佐伯啓思『倫理としてのナショナリズム』NTT出版 /中野嘉子・王向華『同じ釜の飯』(平凡社)/大澤真幸『現実の向こう』(春秋社)/正村公宏『経済が社会を破壊する』NTT出版/大野健一『途上国ニッポンの歩み』有斐閣 /ジョン・クルース『ローランド・カーク伝 溢れ出る涙』河出書房新社/アミタイ・エッチオーニ『ネクスト』麗澤大学出版会/松井浩『打撃の神髄-榎本喜八伝』(講談社) /福川裕一・矢作弘・岡部明子『持続可能な都市-欧米の試みから何を学ぶか-』岩波書店/大森雄太郎『アメリカ革命とジョン・ロック』慶応大学出版会/西村幸夫編著『都市美-都市景観施策の源流とその展開-』(学芸出版)/中沢新一『アースダイバー』 (講談社)/池上英子『美と礼節の絆』(NTT出版)/佐野眞一『阿片王』新潮社/小野節子『女ひとり世界に翔ぶ』講談社/ブルーノ・アマーブル『五つの資本主義』藤原書店 /上川龍之進『経済政策の政治学』東洋経済/ロジャー・ローウェンスタイン『なぜ資本主義は暴走するのか』日本経済新聞社/ウルリッヒ・ベック『グローバル化の社会学』(国文社) /旭丘高校校舎の再生を考える会『消された校舎』(風媒社)/ユン・チャン、ジョン・ハリディ『マオ 誰も知らなかった毛沢東』上下(講談社)/山同敦子 『愛と情熱の日本酒―魂をゆさぶる造り酒屋たち』(ダイヤモンド社)/M.ウォルツァー『アメリカ人であるとはどういうことか』 (ミネルヴァ書房)/ジャック・アダ『経済のグローバル化とは何か』(ナカニシヤ書店)/アシュリー・カーン『ジョン・コルトレーン 『至上の愛』の真実』(音楽之友社)